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「ステキ伯爵」
著・著・九十九耕一
(平成15年6月20日公開)




 くすのき公園のくすのきは、シンボルなのに公園のすみっこにある。大きいんだけど、くすのきとしてはまだまだだって、お父さんが言っていた。
 ぼくらはそのくすのきの下に集まっていた。じっと枝を見上げている。
 枝には、バドミントンの羽根がひっかかっていた。まゆみたちの羽根だ。先のほうにひっかかっているから、木登り名人のぼくでも取れそうにない。
「だいじょうぶ。もうすぐ、ステキ伯爵が通る時間だもん」
 さっちんが公園のまん中にある時計を見て言った。みんなの顔が笑う。
 ステキ伯爵が来てくれれば、すぐになんとかしてくれる。
「ステキ伯爵」っていうのは、ぼくたちがつけたあだ名。おじいさんなんだけど、いつもビシッとスーツを着ていて、背筋を伸ばして歩いている。手にはアタッシュケースと、足が悪いわけでもないのにステッキを持っている。知り合いに会うと、必ず帽子を取って挨拶をした。頭も口ひげもまっ白で、それもすてきに似合っている。
「イギリス紳士って感じ。伯爵みたい」
 さっちんのお姉さんがそう言ったのが始まりで、ステッキを持ってるからステキ伯爵になった。
 ステキ伯爵はぼくらの間では人気者だ。だって、ぼくらにも帽子を取って「みなさん、今日も元気ですね」って言ってくれるんだもの。
 そしてなにより、あのステッキ!
 ぼくらはワクワクしながら、ステキ伯爵が通るのを待った。
「やあ、みなさん。今日はなにをして遊んでいるのですか?」
 待つこと二十分。ぼくらは手をたたいて喜んだ。
「こんにちは。バドミントンをして遊んでたんですけど、羽根が木にひっかかって、困っているんです」
 まゆみが嬉しそうに言う。ステキ伯爵の言葉が丁寧なためか、ぼくらも伯爵と話すときは、言葉遣いが丁寧になる。
「それはいけません。私が取ってさしあげましょう」
 ぼくらは歓声をあげた。
 ステキ伯爵はひっかかった羽根の下にくると、ステッキの先をつまみ、くるくると回して外した。
 続いてアタッシュケースを開く。中にはいろんな部品が、たくさん入っている。
「このアタッシュケースは『アタッチメント・ケース』というんですよ」
 前に伯爵は、そう教えてくれた。
「この高さなら、延長パーツ八個ほどで届くでしょう」
 言いながら伯爵は、ステッキの先に次々と筒をつないでいく。
「最後に取り付けるのは、このマジックハンドパーツです」
 ぼくの目もみんなの目も、ステキ伯爵の手許に釘付けだ。
「さあ、準備は整いました。羽根を取りましょう!」
 長く延びたステッキの先に、ロボットの手みたいなマジックハンド。マジックハンドからは操作のためのワイヤーが垂れている。ステキ伯爵はそれを使って、見事羽根を取ってくれた。
「ありがとうございます、ステキ伯爵!」
「いえいえ、おやすいご用です」
 お礼を言うぼくらに、伯爵はアタッチメントを片づけながら、満足そうな笑顔をくれた。

 ステキ伯爵がぼくらの街に来たのは、半年くらい前。最初に見たのはまゆみだ。駅前の本屋で、急に降りだし雨にみんなが困っているところ、おじいさんがステッキからサッと傘を出すのを見たのだ。
「駅に行く方がいらっしゃいましたら、いっしょに入って行かれますか?」
 そう言って、親切そうな笑顔を客たちに向けたという。
 次に見たのはさっちんのお姉さんとその友だち。さっちんのお姉さんたちは、夜、花火をしようとくすのき公園に集まったんだけど、だれもライターを持ってこなかった。ロウソクは三本も集まったっていうのに。そこへおじいさんが通りかかった。
「ああ、ライターなら、私が持っております」
 にっこり笑って、ステッキの、T字になっている柄の片側をパカッと開けた。するとそこにライターがはまっていたという。三本のロウソクに火をつけると「では、火事にはお気をつけて」と言い残し、夜道に消えて行ったのだそうだ。
「すごいステッキを持った、親切なおじいさんがいるらしい」
 ぼくらはおじいさんを「ステキ伯爵」と呼び、噂しあった。

 ステキ伯爵には、なかなか出逢えなかった。と言うか、ぼくの仲間ではまゆみのほかは、だれもステキ伯爵の顔を知らない。だからぼくらは、杖をついたおじいさんがいると、「あの人がステキ伯爵かも……」と、じっと杖を見つめた。
 冬休みになっても、ステキ伯爵には会えなかった。ときどきまゆみを隊長にして「ステキ伯爵捜索隊」を作ったけど、発見できなかった。
「もう、どこかへ引っ越しちゃったのかもよ……」
 ナミが言った。そうかも知れない。捜索隊員で話し合った結果、一月六日に最後の捜索をすることにした。これで見つからなかったら、ステキ伯爵にあうのはあきらめよう。
 朝十時、くすのき公園に集合。全員、おにぎりと水筒を持っている。今日は遠くまで捜索するつもりだ。
「おとといの雪があちこちに残ってるし、道路が凍っているとこもあるから、みんな気をつけるように!」
 隊長のまゆみが言う。捜索も八回目だから、まゆみはすっかり隊長っぽくなっていた。
「今日は、まず駅の周りを捜索。お店の人にも聞き込みをすること。それから貯水池へ行ってみよう。あっちは、まだ一度も探してないから」
「貯水池で遊んじゃダメって、先生に言われてるよ」
「遊びじゃないから、いいんです。それに今日が最後の捜索なんだから、ちょっとくらいヤバい橋も渡らなきゃ」
 このまゆみの言葉に、みんなは気合いが入った。そうだ。少しくらいヤバくても、やらなきゃいけないときもある。ぼくらは自転車にまたがり、力強くペダルを踏んだ。

 駅の周りでステキ伯爵を発見することはできなかった。聞き込みから目撃証言を五件ほど集められたけど、どれも「何日か前に、それらしいおじいさんが来た」というだけで、足取りを追えるような情報はなかった。
 仕方なく、ぼくらは次の目的地・貯水池へ向かった。着いたのは十二時過ぎ。ぼくらはここで、持ってきたおにぎりを食べることにした。
「まゆみ、ちゃんとステキ伯爵の顔、覚えてるのか? お前だけが頼りなんだぜ」
 ぼくはまゆみに聞いてみた。もしかしたら、もう忘れちゃってるかもしれない。
「覚えてるわよ! でも……見つからないんだもん」
 まゆみの目に、うっすらと涙が浮かんだ。ヤバい。ちょっと聞いてみただけなんだけど……。
「ねえ、猫の鳴き声しない? 子猫の」
 うまいタイミングでナミが言い出した。まゆみの涙を引っ込めるために、ぼくははしゃいで子猫を探した。猫好きのまゆみも、子猫探しにのってくる。
「あそこだ!」
 さっちんが、貯水池のまん中を指さした。なんと子猫は、貯水池のまん中で鳴いていたのだ。よく見れば、水面には氷が張っている。
「きっと、足が冷たくて、助けを呼んでるのよ」
 たぶん、そうだ。ここで子猫を助ければ、まゆみの機嫌は完全に直る。そう思ったぼくは、コンクリートの壁にへばりつき、水面に下りてみた。
 氷はけっこう厚いみたいで、立ってみても大丈夫だった。ぼくはゆっくりと子猫に近づく。子猫は鳴くのをやめ、じっとこっちを見ている。
 あと五歩……あと三歩……あと一歩。そっと手を伸ばすと、突然子猫は逃げ出した。あわてて抱き上げる。
「捕まえた!」
 そう叫んでみんなのほうを振り返ったとたん、ぼくの体は急に落ちた。一気に頭まで沈んだみたいだ。目の前が急に水の中になった。急いで水面に顔を出したけど、ゲホゲホむせた。
 子猫の、うるさいくらいの鳴き声が聞こえてくる。それはぼくの手からだった。ぼくは子猫を離していなかった。子猫はぼくの手にツメを立てて、必死につかまっている。
 ぼくはようやく、氷が割れたんだとわかった。すぐに水から出なくちゃ。そう思ったんだけど、はい上がろうとして肘をつく氷は、体重をかけると割れてしまう。何度も氷を割ってしまっているうちに、ものすごく寒くなってきた。
 岸を見ると、騒いでいるまゆみたちの中に、大人がひとり割って入っていくのが見えた。その人はコートを脱ぎ、スーツの上着を脱ぎ、帽子も脱いで、コンクリートの壁をずるずると下りていた。おじいさんみたいだ。氷の上を、慎重に近づいてくる。手にはステッキとアタッシュケースを持っていた。
 おじいさんはあと三メートルくらいのとこまで近づくと、顔をしかめた。氷が限界みたいだ。
「きみ! 少し待ってください! すぐに助けます!」
 おじいさんは叫ぶと、アタッシュケースを開け、部品みたいなものをステッキに次々付け始める。ステッキは見る見るうちに、長い棒になった。
「これにつかまりなさい!」
「猫を先に助けて!」
 ぼくも叫んだ。叫ぶと口に水が入ってきて、またむせた。
「いいから、早くつかまりなさい!」
「猫が先だよ!」
 おじいさんはぼくをじっと見ると、小さくうなずいて「わかりました」と、いったんステッキを引っ込めた。アタッシュケースから別の部品を出すと、素早くステッキに取り付ける。
「さあ、このネットパーツに猫を入れなさい!」
 もう一度突き出されたステッキの先には、アゲハチョウを捕まえるみたいな網がついていた。ぼくは網に子猫を入れた。
「さあ、次はきみです! つかまりなさい!」
 ぼくはうなずいて、ステッキにつかまろうとした。でも、手に力がぜんぜん入らなかった。
「大丈夫ですよ! ワイヤーフープパーツがあります!」
 なんだかよくわからなかったけど、ぼくはうなずいた。
 次に差し出されたステッキの先には、ヒモの輪っかみたいのがついていた。輪っかはぼくにすっぽりと落とされる。
「ワイヤーを脇の下に通しなさい!」
 言われた通りにすると、ぼくの胸は、ヒモできゅっと締めつけられた。これ、カウボーイの輪投げと同じだ。
 ぼくはグイッと引き寄せられた。ぼくもがんばって、なんとか氷にはい上がることができた。
「さあ、もうひとがんばりです。岸まで慎重に歩きましょう」
 おじいさんは優しく言って、右腕でぼくの肩を抱えてくれた。あたたかい。おじいさんの左手には、子猫が丸まっていた。

 おじいさんの正体は、もちろんステキ伯爵だった。やっと会えた。しかもぼくは、助けてまでもらった。
 ぼくらは貯水池脇の広場で、たき火をして暖まることにした。本当はこんなところでたき火なんていけないんだけど、ぼくはびしょ濡れで、帰るにしても家が遠いので仕方なかった。ステキ伯爵もいっしょだから、許してもらえるんじゃないかな。
 ぼくは伯爵が貸してくれたコートにくるまり、火にあたっていた。
「そうでしたか。私をさがしていたら、こんなことになってしまったんですね。それは申し訳ありません」
 ステキ伯爵は謝りながら、ステッキにいろいろな部品をつけている。
「このアタッシュケースは、ステッキとセットになっているんですよ。アタッチメント・ケースと、私は呼んでいます。アタッチメントを付けることにより、このステッキは姿と用途を変えるのです」
 説明しながら伯爵が組み上げたのは、簡単な物干しだった。ステッキを地面につきたて、ぼくの濡れた服をかけてくれた。
「自分より先に子猫を助けてほしいなんて、孝二郎くんは勇敢ですね」
 ステキ伯爵はぼくを見て、にっこり笑う。失敗したのにそう言ってくれるなんて、ちょっと恥ずかしい。
「ですが、この次までには、状況を冷静に把握して、起こりうる危険をもっと予測できるようになっておきましょう。そうすれば孝二郎くんの勇敢さは、もっとずっと活かされるはずですからね」
「はい。ありがとうございます、ステキ伯爵」
 言ってしまってから、ぼくは「しまった」と思った。まゆみたちも顔をしかめている。ぼくらがおじいさんのことを、勝手に「ステキ伯爵」と呼んでいることがバレてしまった。
「ステキ伯爵? 私が? ほほ、これは身に余る光栄です。伯爵の上に『すてき』なんて……なるほど、ステッキとかけてあるわけですね? これは愉快」
 ステキ伯爵は楽しそうに笑ってくれたので、ぼくらはホッとした。
 服が乾くまで、ぼくらはいろいろおしゃべりをした。ステキ伯爵はなんと、毎日くすのき公園の前を歩いているそうだ。どうして今まで会えなかったんだろう?

 この事件があってから、ぼくらはステキ伯爵と仲良しになった。さがしてたときはぜんぜん会えなかったのに、今では毎日のように挨拶をしている。そしてぼくらが困っているときには、ステッキとアタッチメントケースで助けてくれた。
 でも、アタッチメントケースの中には、「ステッキに付けたら、使いづらいんじゃない?」と思うものもある。
 例えば、アリの巣を観察していたときに出してくれたルーペパーツ……つまり、虫眼鏡。ステッキを柄として使うんだけど、柄が長すぎる。虫眼鏡だけで使ったほうが、ずっといいと思うんだけど……。
 ミラーパーツやブラシパーツも使いづらそうだ。
「使いづらさも味のうちなのですよ」
 ステキ伯爵はそう言って、ふふっと笑った。
 ある日、まゆみがこんなことを言い出した。
「ステキ伯爵には助けてもらってばかりだから、みんなでなにか、お礼をしない?」
 いいアイディアだ。ステキ伯爵がうんと喜んでくれるものをプレゼントしたい。ぼくらはなにをあげたらいいか、考えた。
「伯爵にはさ、やっぱ、勲章じゃないかな?」
 さっちんが言う。
 勲章! ステキ伯爵にプレゼントするには、ピッタリだ! ぼくらはさっそく、勲章作りにとりかかった。
 図書館で百科事典を見てみると、いろいろな勲章の写真が出ていた。リボンの先にメダルがぶら下がってる形のが多い。
 相談の結果、メダルはビンジュースの王冠でぼくが、リボンはビーズでナミが作ることになった。書道教室に通っているまゆみには表彰状を書いてもらう。工作のうまいさっちんには、勲章の仕上げと、勲章を入れる箱を作ってもらうことになった。
 メダル部分を作るのは、思ったよりたいへんだった。王冠をきれいに開けることがなかなか難しかった。
「一円玉を王冠の上に乗せて、ビンを少しずつ回すようにしながら、王冠のヒダヒダをちょっとずつ広げてみなよ」
 そう教えてくれたのはお父さん。子供のころ、王冠を集めていたんだって。おかげできれいに開けることができた。
 プラモデル用の塗料で金色に塗って、油性のマジックでステッキの絵を描く。
 がんばったかいあって、思ってた以上にうまくできた。
 ナミのビーズリボンも上出来だった。
「あんまりうまくできたから、きのうは枕の横に置いて寝たんだ」
 そう言うナミの気持ちは、みんな、よくわかった。
 ぼくのメダルとナミのリボンを細い針金でつなげる。リボンの裏に安全ピンをつけたら、勲章の完成だ。
 さっちんは完成した勲章のサイズを測り、厚紙で箱を作った。箱の表面には千代紙を張り、内側は紺色のフエルトを張った、すごく立派な箱だ。
 まゆみの表彰状もよくできたと思う。
「まだ習ってない漢字はなかなかうまく書けなくて、百回くらい練習してから書いたわ」
 漢字の書き取り百回だって。ぼくはメダル担当で本当によかった。
 これで準備は整った。あとはステキ伯爵に渡すだけだ。ぼくらはすごくわくわくしていた。

 その日はとてもいい天気で、勲章の授与式にはぴったりだった。くすのき公園を通りかかったステキ伯爵は、ぼくらに公園のまん中まで連れてこられ、ちょっとびくっりしている。
 時計の前で、ステキ伯爵と向かい合うように、ぼくら四人は横一列に並んだ。なにが起こるのかとぼくらをじっと見つめる伯爵。ナミが一歩、前に出る。
「これより、ステキ伯爵への、勲章授与式を始めます」
 ナミが下がると、さっちんが「表彰状授与!」と、ちょっと裏返った声で言った。それを合図に、まゆみが一歩前に出て、表彰状を広げ、すました声で読み上げる。
「表彰状、ステキ伯爵殿。あなたはいつも、街の人たちに親切にし、すてきなステッキとアタッチメントケースを使って助けてあげています。少年と子猫の命を救ったこともありました。そのすばらしい功績をたたえ、ここに賞します」
 ステキ伯爵はようやく飲み込めたようで、ステッキとアタッチメントケースを脇に置き、にっこり笑って、うやうやしく表彰状を受け取った。ぼくらは拍手をする。
「続きまして、勲章授与!」
 今度はぼくの番だ。一歩前に出て、まずは箱のフタを開けて、勲章をステキ伯爵に見せる。伯爵は少し目を見開いて小さく「ほう」とため息をついた。
 ぼくは勲章をそっと取り出す。そしてステキ伯爵のスーツの胸ポケットに、曲がらないように付けた。太陽の光がちょうど当たって、ビーズがキラキラ輝いて、すごくすてきに見えた。
 ぼくらが拍手をする中、ステキ伯爵は帽子を胸に当て、右足のひざを地面につく。アニメや映画に出てくる騎士みたいに見えた。
「このようなすばらしい賞状と勲章をいただけるとは、夢にも思っていませんでした。勲章には、私は複雑な思いを抱いています。ですが、今日の、このような勲章は考えたこともありませんでした。身に余る光栄です。この賞状と勲章、そして『ステキ伯爵』の称号に恥じぬよう、常に心あたたかくありたいと思います」
 そう言って立ち上がったステキ伯爵の目は、ビーズみたいに光っていた。ぼくらは盛大な拍手を伯爵に贈った。

 それからもぼくらは、毎日のようにステキ伯爵に挨拶をした。ステキ伯爵も帽子を取って「やあ、みなさん。今日も元気ですね」と笑ってくれる。
 この前、公園のトイレの壁とフェンスの狭いすき間に入ってしまったボールを、延長パーツとマジックハンドパーツを取り付けたステッキで取ってくれた。そのとき開けたアタッチメントケースの中に、勲章の箱が入っていたのを見つけた。ぼくも、さっちんも、まゆみも、ナミも。ぼくらは目を合わせて、くすぐったく笑った。



作者紹介

九十九耕一

 日本ジャーナリスト専門学校文芸創作専攻科卒業後、フリーライターとして各媒体で執筆。 1994年、『トゲなしサボテン』にて第11回アンデルセンのメ ルヘン大賞で入賞。翌年の「第12回アンデルセンのメルヘン大賞」に『夜風の ウィンディア』で大賞を受賞。その後も、ポータルサイトSo-netの「StoryGate」など、様々な媒体で童話を執筆している。
 また、2000年の「第31回JOMO童話賞」にても優秀賞を受賞するなど、各方面から高い評価を得ている。

九十九耕一のプロフィールはこちらからご覧になれます
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